代表の思い

ドローンパイロットとは?
2日間で10~30万円(2018年現在のドローンスクールの全国平均相場)・・・・・
初めてその価格を聞いて、「なるほど、あのヘリコプターみたいな物を飛ばす方法を習うなら、
それくらいはかかるものなんだ」と、納得する人もいれば、「おもちゃみたいなドローンなら
子供でも飛ばせるのに、何でそんなに高いんだ?」と、疑問に思う人もいるでしょう。
スクール側の理由として想像するのは、
・ヘリコプター、セスナ機などのパイロットになるライセンスと比べたら格段に安い
   ヘリコプター(自家用回転翼操縦士)・・・・・約600万円~
   セスナ機(自家用固定翼操縦士)・・・・・・・約500万円~
・飛行を禁止されている人口集中地域の都会でも、練習可能な屋内練習場を持っている。
・資格を取得したパイロットが、インストラクターとして実技指導をする。
・発行される認定証は、国土交通省の飛行許可申請時の手続きを一部簡略化できる。
・職業としてドローンパイロットを目指す場合に、認定資格があると有利である。
などかと思われます。
一方で、「高すぎるのでは?」と疑問を持つ側の理由として思い当たるのは、
・ドローンパイロットという名称が、ヘリコプターやセスナのパイロットと同類のように誤解されがちですが、パイ
   ロットになるための技術の難易度、必要とされる知識の量、使用する機体の購入費用、維持に必要な整備費用、
   保管料などは、大きな差があります。
自動車学校と比較してみる
ドローン講習料を比較する際の対象として、「自動車学校」を例に上げてみると、国家資格で
ある運転免許を取得できる自動車学校に対して、免許を必要としないドローンの、講習終了認
定証は、飛行するための資格ではありません。また、広い敷地に国の認定を受けたコースがあ
って、国家資格を取得した教官を揃えている自動車学校に対して、バスケットボールコートほ
どの室内練習場で自動車の10分の1以下で購入できる機体で練習するドローンスクールでは、
掛かる費用の差は歴然です。ところが講習料金は逆に、ドローンスクールの方が高いことに驚
かされます。
自転車との違いって?
免許が必要でなくても、道路交通法という法律を守ることが義務付けられている点では「自転車」も似ていますが、
自転車の乗り方や注意する点を、お金を払って教えて貰った人は少ないと思います。
 
「ドローンの操縦や法律を、自転車と同じように簡単に教えることができるのか!」
 
ドローンスクールの方から、そんなお叱りの声が聞こえてきそうですが、実はできるんです。
もちろん、空撮のプロカメラマンのような撮影技術や、3D測量などの特殊なことは、専門の講習を受ける必要があ
りますが、法律を犯すことなく、他人様に迷惑をかけないドローンの飛ばし方を教えるくらいのことは、それほど
大壮なことではありません。
実際にいくらかかるの?
初めてドローンを飛ばしてからの経過期間3ヶ月、アマゾンで買った重量200g未満のトイドロ
ーンで自己流に覚えて、友人のファントムで使い方を習い、法律や飛行の知識は、これもアマゾ
ンで買ったドローン検定協会のテキストで勉強した結果、自己申請で国土交通省の飛行許可、
承認を取るまでに掛かった費用の総額は、3万円弱でした。
 
これは実際に弊社スタッフが体験している平均的なパターンで、スタッフの平均年齢は65歳です。
 
ドローンを始めるのに、大金は必要ありません。
必要最低限の費用で安全な飛ばし方を覚えたらドローンを持って山や川や海など、自然の中へ空撮に出掛けてみてください。
気楽にやった方がいいみたい。
そこでの飛行体験の積み重ねは、どんな高額な講習を受けても得ることができない自信に繋がります。
 
ただ、ひとつだけ注意していただきたいのは、人家の近くや、どなたかの農地や山林である場合は、トラブルになら
ないように事前にコミュニケーションを取ることが、ドローンを飛行させる上での、大切なマナーでもあることです。
 
もしドローンを飛ばす場所探しでお困りの時は、ドローンオアシスへお立ち寄りください。
バーベキューに舌鼓でも打ちながら、ゆっくりとドローンをお楽しみいただけます。
皆様のお越しをお待ち申しております。