近所の見どころ

ドローンオアシスが位置する東栄町は、
人口3,000人ほどの小さな町です。
日本人的な見方でこの地域を旅した場合には
それほど代わり映えしなかった景色でも、
発想を変えて、インバウンド(外国からの
日本への旅行者)的な目線で眺めてみると、
意外な面白さが見つかるかも知れません。
のき山学校
山で出会ったジブリの世界
観光目的で旅行をする人には、ほとんど縁がないと思われる
「山の廃校」に、こんなに心をほのぼのとさせてくれる魅力が
あるとは驚きました。 「となりのトトロ」のサツキとメイが、
飛び出してきそうで、まるでジブリの世界に来たみたい。
教室をアレンジしたカフェは、旅先で地元の方と話すきっか
けには、もってこい!のフレンドリーなお店です。
そば処 茶禅一
雲海を想像しながらの紅茶
「雨が上がった次の日の朝」にここを訪れる機会があったら、
それはきっと忘れられない旅の思い出になると思います。
この場所から見下ろす「一面の雲海」に出会える幸運に恵ま
れるのは、年に数回しかないそうです。雲海は見えなくても
遠くの山や茶畑が見渡せる、のどかなこの風景を見渡しなが
ら、屋外のテラスで飲む紅茶の味もまた格別です。
東栄駅
タイムスリップを楽しむ町歩き
この駅に到着する電車の数は1日合計で、上り下り合わせて
約20本。通勤時間帯を除けば、踏切が1時間以上も開きっぱ
なし状態はごく普通の景色です。
初めて鉄道が開通したころの明治時代には、日本中の鉄道沿線
はこんなふうに静かだったんだろうなと思いを巡らせながら、
ゆったりとした時間の流れに身を漂わせてみると、それは
わずかにタイムスリップしたように感じるかも知れません。
煮え渕ポットホール
何気ない場所に突然の絶景
観光名所というのは、みやげ物屋さんや、駐車場があるのが普通
だと思っていた私には、この絶景の地は新鮮な体験となりました。
たしかにニッチな観光案内には紹介されている名所ですが、意識
していないと簡単に通り過ぎてしまうような場所にあって、ここに
こられたことが貴重な情報を手に入れたような、得したような気分
になって、ニンマリとしてしまいました。
赤い吊り橋は、揺れますのでくれぐれもご注意を。
東栄温泉
外観イメージを超える充実空間
人口3,000人の町のちょっと見スーパー銭湯みたいな温泉って、ど
んなものかな?と、あえて過剰な期待をしないようにと訪れたこの
温泉は、そんな余計な心配は全く無用の素敵でナイスな施設です。
地元の人が多く訪れるだけあって、温泉はもちろん、レストランも
細かいところまで、手のこんだサービスが行き届いています。
ビールのつまみ一つまで、手抜きしてない感が伝わってきます。
山のレストランさかた
おもてなしに大満足レストラン
地元の人に人気のレストランを旅の人間が訪れて、場違い感を味
わうこともありますが、この店は、料理もさることながら、接客の
質の高さが際立っています。旅の人間も別け隔てなく受け入れて貰
えることの嬉しさに感激!。また訪れてみたくなるお店です。
ご主人が撮影された富士山の写真のアルバムは一見の価値ありです。