コース概要
ドローン初学者の方が、「二等無人航空機操縦士」を目指す際に、最初の入口となるコースです。
オンラインでの学科講習と、実機、シミュレーターを使用しての実技講習で、ドローン未経験の方でも、安心して学んでいただくことができる体制を整えております。
指定試験機関での実地試験が免除
このコースの実地修了審査に合格した場合、指定試験機関が実施する実地試験が免除されます。
経験者コースとの違い
ドローンを初めて操縦する方を対象としている初学者コースに対して、操縦経験をお持ちのかたを対象としてるのが経験者コースで、学科、実地講習ともに初学者コースと比較して短期間で完了するコースです。
経験者とは
既に、趣味や業務で操縦経験があって、技術的に自信をお持ちの方や、民間団体の資格を取得されている方等を対象としています。
ただし、明確な基準が決められている訳ではなく、自己申告となります。
修了審査が不合格の際には、補修講習(有料)が必要となる場合があることを了承の上で、初学者、経験者の各コースを選択いただきます。
初学者コースと経験者コースの比較
初学者、経験者コースともに、修了審査試験の費用は含まれています。
オプション
各限定変更、補修講習ともに、修了審査試験の費用は含まれています。
カリキュラム
オンラインでの学科講習
全員の方に、一回で合格していただくことを制作のスタートラインとした問題集を、2等250問にプラスして、1等計算、長文合計100問を無制限に利用いただくことが可能です。
学科試験合格の準備は、基本からじっくり理解していく方法や、テキストの反復読み上げでの詰め込みなどですが、弊社は「過去問題の反復」を最短合格の近道として推進しております。「圧倒的な問題数」「誤回答の個別解説」の2項目が特徴です。
マルチローターでの技能訓練
飛行練習はもちろん、一等の修了実地試験も行える屋根付き、吹き抜けの会場は、全ての操縦者の皆様に、心も身体もリラックスして飛行していただくことが可能です。
特に一等を目指す方にとっては、雨だけでなく、風の影響で、飛行練習を中断させられるリスクがある屋外と比較して、長時間をかけての集中トレーニングができることで、苦手としている飛行技術分野の克服が、短期で達成される点も、高い評価をいただいております。
シミュレーター技能講習
機体の準備だけでなく、飛行場所、天候の制約もあるドローンの練習には、効果の高いシミュレーターを、パソコン、リモコンセットで無料貸出しております。
ドローン実機での講習時間を消化する目的で使用すのではなく、シミュレーターを、飛行技術向上の強力な武器として積極的に取り入れています。スクールに滞在している時だけ練習するのではなく、自宅、出先、車の中など、空いた時間を集中的に飛行練習に充当可能です。時間、空間を有効に活かすアイデア。
資格取得までの流れ
1.技能証明申請者番号の取得
ドローン情報基盤システム2.0(DIPS2.0)で、「技能証明申請者番号」を取得してください。その際に、当校の以下の登録講習機関事務所コードを入力してください。
【日本UAV産業オペレータートレーニングセンター愛知校 コード:T0223002】
2.学科・実地講習を受講
目指される資格に合ったコースを受講いただきます。
学科講習はオンライン講習ですので場所、時間を問わず受講いただけます。
3.実地修了検査を受験
実地修了試験は、東栄町グリーンハウス、千万町楽校で行われます。
修了審査に合格すると指定試験機関での実地試験が免除になります。
4.学科試験・身体検査を受験
国の指定試験機関にて学科試験を受験いただきます。身体検査は書類受験(自動車運転免許等)または会場での受験を選ぶことができます。 学科試験は、手数料を納付する必要があります。
5.無人航空機操縦者技能証明書の交付申請
全ての試験・検査に合格後、国土交通省航空局に対して、無人航空機操縦者技能証明書の交付申請手続きをドローン情報基盤システム2.0(DIPS2.0)にて行います。 その際、手数料を納付する必要があります。
6.無人航空機操縦者技能証明書の取得
無人航空機操縦者技能証明書が郵送にて届きます。
申請の種類、手続き方法等によって、届くまでの日数は一ヶ月を超えることもあります。